旧友
先日大学の同級生と会う機会がありました。
彼はある私立大学の名誉教授をしています。
お決まりの健康の話題の後でいろいろな話題を話し合いました
元々の私の面会の動機は大学教育に関する助言が得られないかというものでした
そちらの方の話に移る前に面会は終了しました
今の私は切羽詰まった状況で学生に良い実習教育を提供したいという
ものですがリタイヤーした友人にはちょっと通じませんでした
自分で探究するしかないものと覚悟を固めました
水戸黄門
夕方テレビの番組がつまらないのでBS-TBSの水戸黄門を時々見ます
おそらく老人向けの番組でしょう
連想するのは兵庫県の知事問題です
地方の悪代官たる現知事に対して正義が保たれていない構図です
国家権力がどう捌くかが実態のようです
昔の仲間
かつてはエンジニアリングの第一線で活躍していた仲間もリタイヤーしています
現在その経験をコンサルテーションに活かすため迷惑を顧みず質問攻勢をかけています。
幸い貴重な意見を得ることができています
日本の技術レベルを維持するためにも相談に乗って欲しいものと思います
エンジニアのバックグラウンドはさまざまです
OEMの中枢で活躍したもの、サプライヤーで技術開発していたものなどさまざまなバックグラウンドを
持った人材がいます
貴重な情報を若い技術者につなぎたいものです
思いつくまま
SNSが大きな話題となっています
選挙で、予想外の効果が現れているという風説があります
各陣営が同じような能力があればさほど話題にはならないようですが
選挙参謀の巧拙によって結果が大きく変わるのではないかということが
言われているようです。
情報の扱いに秀でたグループが大きな成果を得ているというのであれば
一つは規制すること、もしくは誰もがSNSの能力を上げるかしかありません。
SNSのテクニックが選挙を制することには違和感を感じざるを得ません
無駄の効用
私は非常にせっかちです、
講演の機会があっても予定よりは早く終了する傾向があります
若い人へのレクチャーでも、質問を待つ前に終わってしまうこともあります
これは反省ですが、短い人生そんなに急ぐ必要がどこにあるのでしょうか
子供の頃、母親からグズと叱られていて、会社員時代は無駄なく早くという教育
を受けたのがトラウマになっていると思います
焦るとろくなことがありません
拙速は巧緻に勝るという言葉があるそうですが最近それを疑わざるをえない
ことが多いように思います
これからは昔より時間の余裕がありますので、それを活用してじっくり考える習慣をつけたいと思っているこの頃です