思いつくまま
SNSが大きな話題となっています
選挙で、予想外の効果が現れているという風説があります
各陣営が同じような能力があればさほど話題にはならないようですが
選挙参謀の巧拙によって結果が大きく変わるのではないかということが
言われているようです。
情報の扱いに秀でたグループが大きな成果を得ているというのであれば
一つは規制すること、もしくは誰もがSNSの能力を上げるかしかありません。
SNSのテクニックが選挙を制することには違和感を感じざるを得ません
無駄の効用
私は非常にせっかちです、
講演の機会があっても予定よりは早く終了する傾向があります
若い人へのレクチャーでも、質問を待つ前に終わってしまうこともあります
これは反省ですが、短い人生そんなに急ぐ必要がどこにあるのでしょうか
子供の頃、母親からグズと叱られていて、会社員時代は無駄なく早くという教育
を受けたのがトラウマになっていると思います
焦るとろくなことがありません
拙速は巧緻に勝るという言葉があるそうですが最近それを疑わざるをえない
ことが多いように思います
これからは昔より時間の余裕がありますので、それを活用してじっくり考える習慣をつけたいと思っているこの頃です
タイヤと路面
サスペンションとは何かをレクチャーする機会がありました。
語源は吊り下げという意味で古代の馬車の吊り下げ型のキャビンを意味します。
究極的には路面の影響を車体にできるだけ伝えないものを理想とするというものです。
リニアモーターカーが理想のサスペンションということができます。
もう一つの意味はタイヤと路面の接点に発生する力の制御ということです。
これが自動車の工学の肝の部分です。
旋回を考えた時タイヤの横方向の力は向心力を発生するために本質的な力です。
一時代前の工学教育では遠心力という概念が主流でしたが、
現在では、それは仮想の力で、実質的には向心力が旋回において意味を持つ力であるとの教育が
徹底されているようです
一時代前のエンジニアは今なお遠心力信仰が蔓延しています。
古いエンジニアと議論しても埋め難いギャップを感じます。
WEB掲載
WEBページへの発信を準備中ですが
なかなか自信作をまとめて発信できていません
車体構造に関するレクチャーを掲載予定です。
これまでも準備段階のものを掲載してきましたが
今回は集大成を考えています
15コマのうち現在5コマを完成しています
なるべくわかりやすくと思っていますが推敲を重ねています
近日中に発表しますのでご期待ください
タイヤ摩耗
一時代前の話ですが、中国の建設機械メーカーに技術指導のために行ってっていたことがありました。
その時の技術テーマは大型ミキサートラックのフロントタイヤの外側の早期編摩耗の対策でした。
現地のエンジニアは前輪に問題がないかということを疑っていました。
調査のために中国のほとんど全土を訪れる機会があり、観光もできました。
いろいろ調査の結果、わかったのは後の2軸のタイヤ整列に問題ありということでした。
これは技術士会報にレポートしました。
中国のクライアントにも粘り強く説得した結果、リヤタイヤの整列を全車
計測することを承諾してもらい、結果は良好でした。
当時の中国のリヤタイヤのトーは1/100radほどもあり問題となるレベルと思います
日本のトラックはおおよそ3/1000rad程度で欧州のトラックは1/1000radt程度
と思っています これは統計的なデータではなく私の認識でしかありません
このYAW方向の精度が重要な意味を持つことを認識しました
ハンドルとられ 偏摩耗 燃費 にこの少量の傾きが無視できない影響があることを
強調したいと思います