モビリティー大学
現在学生募集を停止しているモビリティー大学で講義をまだ続けております。
現存の学生が卒業する予定の2027年まで通常の講義を継続しています。
僻地にあることが、学生募集の面で大きなハンディキャップです。
時々行く私でさえ交通の不備に頭を悩ませている状況です。
新幹線での山形行きでも、現在一部故障のため、直行便がなくなり福島で乗り換えを要します。
そこまでは良しとしても、米沢からの在来線の昼の便がなくなったりして大変不便になっています。
地元は特に文句を言う人が限られているようで問題とは感じていないようです。
過疎化が驚くほど進行しています。
統計
統計学は難解で素人にはハードルが高いと思われています。
品質管理の専門家である石川先生の本にも深入りを避けよとの指摘がある一方
そのエッセンスは大いに活用せよとの指摘があります。
田口先生も同様の趣旨でのご指摘があったと思います。
じっくり基礎から学んで、完全に理解してから自分の分野に応用するのが定石です。
QC検定などがありますが、それも一助となるのかもわかりません。
このことに限らず、自分のテーマへの適用を焦るあまり基礎理論をすっ飛ばすことがあるように思います。
時間との戦いの中、やむを得ない事情もあると思いますが、急がば回れということを肝に銘じるべきと思います。
携帯電話
米沢までちょくちょく行く必要があって山形新幹線を利用します。
一昨日も利用しました。
連結器の異常の対策として福島で東北新幹線のルートから離脱して山形新幹線単独のルートをとることに暫定的に
なっています。下りの乗り換えは向かいの車両に乗り移るだけなので比較的簡単でした。一方上りの乗り換えは
別のホームに行く必要があって厄介です。
さて、一昨日、仙台へ向かう東京から乗車した列車の中に携帯電話を置き忘れたようです。
携帯の探索画面では携帯が仙台方面に離れていくのがわかりました。チャットの忘れ物に登録しましたが
返事はありませんでした。翌日探索の結果大宮に滞留しているのを確認してほっとしました。
夜に大宮で回収できましたがJRの忘れ物の登録後のリアクションが機能していないと思いました。
携帯の探査機能のおかげで場所が分かったのでよかったのですが、これがなければ回収ができなかったのではと思いました。
携帯電話の管理には苦労します。”携帯”がしにくく何かの技術的な改善が求められます。
事故防止
最近高齢者のドライバーのアクセルブレーキの踏み間違いによる事故のニュースが
喧伝されています。
免許を早く返納せよというキャンペーンをよく見かけます。
この傾向は正しいのでしょうか?身体が不自由な高齢者などの方がより自動車を必要としていることを
忘れてはなりません。アクセルブレーキの踏み間違いなどの対策はそれほど難しい技術ではありません。
ハンディキャップのある人ほど運転する必要性が多くあるのです。
この必要性を見掛けの‘安全‘重視ということで全く無視するのが文明国のありようとは思いません。
一般人を安っぽい掛け声で洗脳するのはいかがかと思います。
最近のマスコミの底の浅さが気になります。もうちょっと深い洞察が必要ではないでしょうか。
自動車制御
自動車の安定性制御方で過去に4WSがブームになったことがありました。
現在開発が続いているかは不明ですが、製品化のニュースは聞いていません。
ステアリングの制御はABSで十分代替できるということになったようです。
コスト的なメリットで勝負がついたと思います。
機構の簡素なブレーキの油圧制御が操舵を制御するより簡素であることは想像がつきます。
トラックのステアリングの直接制御には興味がありましたが仕掛けが大げさになるので断念した
ことがありました。一方ABSは法規化されるほど一般的な技術になっています。