月面車
月面走行車のおもちゃの模型を買いました。
ホイールフォーミュラーが6×2 の前2軸車です。
その理由を考えましたが、正解かどうかわかりません。
月の重力は地球の1/6ですのでタイヤの負荷がもたないとは考えられません。
おそらく旋回時に前2軸では向心力が不足しているのかと思いました。
タイヤは金属の網のようなものの様です。
実際に月の上で走行する日を待ちたいと思います。
電柱
地震対策として電柱の地下化があります。
東京でも進んでいるということですが目に見える形になっていないようです。
日本では電柱は円柱形がほとんどですが、昔ポルトガルに出張したときに見たものは
架線に対して垂直方向(横方向)に剛性を持たせた形であった気がしています。
確かに架線の揺れに対して適切な形態は円柱ではないと思います。
日本では丸い木材が電柱に使われていたので材料がコンクリートやスチールになっても
形状を木材と同じの円形にしているのではと思います。
架線からの入力が電柱をねじる力が主と考えると円断面もわからないではありませんが
どうも深く考えられていないような気がしています。
電柱林立は欧米の常識からは異様と思われます。できるだけ早く地下化を推進していただきたいと思います。
平成21年
年号が日本の仕事の効率を阻害しており30年間の不況の一つの原因であると思っています。
かつて明治大正昭和という年号は時代のくくりを連想するのに便利でしたが、
現在、平成令和はそのような役割を期待できません。
あくまで個人的な感想ですが、2000年代とか2010年代の方がなじみがあります。
和暦は思想的な概念ではなく不便であるということで右派の理解を得てフェードアウトと行きたいともいます。
駅
東京では駅のエスカレーターの左側に整然と止まって並ぶ習慣がかなり以前から定着しています。
効率を考えれば左右両側に静止して乗る方が良いと言われています。
エスカレーターの右側を歩くのは危険ということです。
片側を歩く習慣は大阪の阪急電車のアナウンスが起源と言われています。
大阪では歩くのは左側で東京都反対ですが。
東京のどの駅でもエスカレーターの右側を走るように歩くのが定着しているようです。
エスカレータでは静止しましょうとのアナウンスがたまにありますが群衆の習い性は
どうにも止まりません。
東京の左側通行の歴史は江戸時代からという説もあります。武士が多かったので左側に刺した刀がすれ違い時に接触するのを避ける
ためというもっともらしい説もあります。
世界的に見て東京のこの習慣は奇妙に映っているかもしれません。
品質問題
かつて自動車会社に居りましたころ、品質問題に取り組んでいた時間がながかったと記憶しています。
製品が市場に投入された後の不具合情報が毎日報告されて、設計開発部門が対応を迫られることが多かったと思います。
私の会社人生の原点は乗用車開発センター内の小型トラック部門でした。在籍はトラックバス開発センターでしたが、
フットワークは乗用車開発部門で鍛えられたものですから素早い対応をすることが乗用車系の組織の暗黙の合意でした。
トラック部門の当時の上司からはなかなか理解されず、文化の違いに戸惑ったこともありました。
乗用車のように大量生産のものの処置は時間を最重視していましたが、トラックの人間には理解ができなかったようです。
トラック村の掟はゆっくり検討した後でないと処置するべきではないというものでした。
乗用車サイドの出身者としては相いれないこともありましたがやることはやりました。
人事的な評価において報復を受けたと思いますが、やるべきことはやりました。
文化の違いを人事の交流で解決することはなかなか難しいと思いました。
エンジニアの無理な統合が吉と出たか凶と出たかは今はわかりません。