過去の反省
外資系のトラック製造会社に買収された時の話ですが、
従来の幹部の人事が覆されて技術的な社風が消滅したことがありました。
支配していたドイツ人は幹部の年齢がその当時の彼らの年齢より高齢であることを問題視しました。
その後リストラを強行しました。
資本の原理で支配したものの勝ちです。
私も整理対象になりました。
乗っとった側のやりたい放題と思いました。
長年蓄積してきたノウハウが一夜にして否定されました。
会社の業績不振の責任の一端は私にもあるものと思いますが、技術的な行為だけが
不振の原因とは思いません。
経営をするのは大変でしょうが安易に外資に売却することが良いとは限らないと思います。
三菱ふそうの話です。
インホイールモーター
かつては期待された技術でした。
日本の大手の自動車会社も実用化研究をしていたようですが最近は論文発表が止まっています。
海外でも英国のベンチャー企業が中国生産でユニークな製品を開発していたようですが、最近
話題になっていません。
最大の問題点はバネ下重量が大きすぎて路面追随性が悪い可能性と、シミーの恐れが大きい
ことと思われます。日本で、インホイールモーターを開発していた私のクライアントの一つの企業が最近廃業しました。
この技術の旗色が悪くなっているようです。
すでに、終わりのコンテンツかも分かりません。
PE office
Welcome to my professi engineer office
I have been driving PE office for over 10 years
Thanks for my precious customers I could enjoy tackling various themes
One in Singapore client the others are Chinese corporations and remaining are Japanese organization.
Blog in English
This is the blogpage of Osaki Yoshihisa PE office in English.
I aim to convey my thought internationally if possible.
It is my pleasure to be able to get feed back.
I also plan to make the English version of my main contents.
レビュー
私の技術士としての来歴を振り返ると、まずは会社員時代の取引先のサプライヤーの仕事をスタートとしました。
その後、インホイールモーターを開発していた大学初のベンチャー企業の設計支援、同時期に中国の建設機械メーカー
を手始めに中国企業の技術支援を手がけました。
現在は専門職大学の教育にかかわる一方、サプライヤーへの技術講演などを手掛けています。
ウエブページへの情報発信も断続的に行っています。
中国とはコロナ以降疎遠となっています。
技術士会からはいまだに中国及び韓国の案件の打診がありますが
世界経済状況が現在不透明で、方向性をつかみにくい状況ですので静観しています。