お知らせ

2021-01-06 14:28:00

自動車は直進での運用頻度が大きく、ハンドホイールを大きく操作する頻度が少ないので常時油圧を必要としないにもかかわらず従来のポンプではエンジン回転に比例してポンプが回転するため不必要なオイル還流による無駄なエネルギー消費が発生していた。

このエネルギー消費は無駄である。この課題に対して油圧発生装置としてのベーンポンプのブレードの回転中心を円筒のガイドに対して偏心させる方式にしてその回転中心を移動させて流量を制御する可変容量ポンプが実用化されている。

中国と米国の複数のOEMにこの技術を紹介した。

燃費低減は世界的な課題であるため関心は高く米国では採用する方向での検討がなされた。