2025-08-02 16:21:00
レクチャー
講義を興味深いものにするテクニックに日々苦慮しています。
一コマ1.5時間の間、聴衆を飽きさせないように工夫することが求められているようです。
面と向かった講義はオンラインと違って臨場感があって意義深いものです。
聴衆の反応が演者のモチベーションになります。
Q &Aを随時に受け入れれば講義自体が活性化します。
一方通行の講義では時間がもたない場合もあります。
成功例を挙げるならば、講義内容を漫然と紹介するのではなくナラティブにする
ことが有効であると気づきました。例を申しますと、車両システム基礎という講義で、
構造を基本的にはアンダーステアーを得て安全サイドの車両を設計することを目的に
することを強調して、部品を構成するという物語を話のモチーフとすることで聴衆の睡眠を防いだ成功体験がありました。
シャシー構造をオムニバス的に語ることは退屈であろうと思ったからです。